カメラ趣味を持つあなた。
外での撮影時、周りの目が気になり、恥ずかしいと感じたことはありませんか?
実は、多くの人が同じように感じています。しかし、周りの人たちは実際にはあなたのことをあまり気にしていません。
この記事では、カメラ趣味にまつわる恥ずかしさと向き合い、その感情を克服する方法を紹介します。自分らしいカメラライフを楽しむためのヒントが満載です。
カメラの趣味に関する「恥ずかしい」感情
カメラを構えることを「恥ずかしい」と感じてしまうことは誰にでもありうる感情です。
ですが、街中で堂々とカメラを構えることができないと、シャッターチャンスを逃したり良い画が撮れそうだったのに見逃してしまう、なんてことが多くなってしまいますよね。
特に日本では強い自己主張をしないような文化があり、カメラを構えている人の方が少数のためカメラを取り出すことを恥ずかしいと感じ躊躇してしまうかもしれません。
カメラの趣味をしていて恥ずかしいと感じるとき
どんなときにカメラの趣味を恥ずかしく感じたり、どの程度の強さで感じるかは人それぞれかと思いますが、例えば、
カメラを構えている自分の外見や行動が、他人に見られているというふうに強く感じてしまったことが恥ずかしさの要因になったり。
他人からの評価が怖くなってしまって自分下手なのにカッコつけてとカメラを構えたりしてないかなと恥ずかしくなったり。
せっかく撮った写真を他の人からボロボロに批判されたらどうしようなどと思い、人に見せるのが恥ずかしくなってなかなか発表の場に出すことができなかったりするかもしれません。
インターネットやSNSではどう思っているの?
インターネットやSNSを見てみると次のような意見がありました。
カメラって下心と見栄の塊みたいな存在で構えるとそんな事に意識集中しちゃってる自分がすげーダサく見えて一周まわって一眼レフ大嫌いになってきた、クソ恥ずかしい
— ねつさんチャット (@Ne2_Nkey) June 18, 2014
恥ずかしいほど写真がブレまくってる!!だめだなぁ。ほんとダメだわ。シャッタースピード1/30でブレてるとかどんだけ腕悪いんだよ。確かに周りの目を気にしながら撮ってたけどさ!白昼堂々一眼レフ構えるってやっぱ恥ずかしい!
— RyoNasu (@RyoNasu) December 27, 2010
またyahoo知恵袋では次のような質問がありました。
人通りのある場所での写真撮影が、人の目を気にしてしまうあまり、思い切って撮れません。ていうか恥ずかしいです。
yahoo知恵袋 人がいる場所での写真撮影って恥ずかしくないですか?
この質問に対して回答者の方たちは、
質問者さんのカメラをとる人を見るときの意識の裏返しで、自分もおかしく見られているんじゃないかと思うこと、でも実はそれは自意識過剰という方や
周りの人は質問者さんが思うほど気にしていない(これは私もそう思います。)
など、カメラを構える行為は別に恥ずかしいことではないという方が大半でした。
恥ずかしいのは気にしないでバンバンとるという方もいましたが、わかっていてもそう思いきるのはなかなか難しいと思います。
カメラの趣味の「恥ずかしい」を克服する
では、カメラの趣味の「恥ずかしい」感情とはどのように向き合っていったらよいのでしょうか?
恥ずかしい感情と向き合い克服していく方法はいくつかあります。
また、恥ずかしい感情をとらえなおして上手く利用することも大事なことだと思います。
まずは恥ずかしさを克服していく方法を見てみましょう。
恥ずかしいを克服する方法
- 自己受容をする。
- 練習と準備
- 応援者を持つ
自己受容をする。
恥ずかしさを克服するためには自分自身を受け入れることが重要です。外見やパフォーマンスに対して完璧を求めず、自分自身を肯定することで恥ずかしさを軽減することができます。
練習と準備
カメラを使う前に、事前に練習や準備を行うことで自信をつけることができます。自分の姿勢や表情を鏡で確認したり、練習を重ねることで恥ずかしさを減らすことができます。
応援者を持つ
カメラを使う際には、応援してくれる人を近くに置くことが有効です。応援者の存在が自信を与え、恥ずかしさを軽減することができます。
次に恥ずかしい感情をなくさなければいけないものと考えずに、恥ずかしいと感じたことをとらえなおして利用することを考えてみましょう。
カメラの趣味の「恥ずかしい」をとらえなおしてみる
「いくつになっても恥をかける人になる」という本を読んだことがあります。
この本はカメラに限定した話ではなく、どちらかというとビジネス書なのですが「恥ずかしい」感情についてしっくりくるとらえ方をしていたので参考になる本です。
この本を要約すると「恥はチャレンジすることと共にあり、恥を避けるということはチャレンジすること避けること」という感じです。
この本によると、恥はチャレンジすることのコストであり投資で、目印であり証拠です。
今恥をかいているということは、チャレンジできている証拠だ。チャレンジには、恥はつきものだ。つまり恥は、新しい経験とスキルを手にするための「コスト」ともいうことができるだろう。
中川諒. いくつになっても恥をかける人になる【DL特典 恥克服ワークシート】 (p.119). 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン. Kindle 版.
恥を避けて通るということは、自らの成長も止めてしまう行為ということです。
また、本の中では恥は乗り越える前は壁のように感じ、乗り越えてしまうと小石のように感じると解説されています。
つまり実は恥をかく前は実態以上に自分で恥ずかしいと思うことを膨らませてしまっているのです。
そう考えると恥という感情の実態が少し見えてくるのではないでしょうか?
もしこれら恥のかきかたに興味があったらこちらから読んでみてください。
カメラの趣味の「恥ずかしい」とうまく付き合い自己実現の趣味に
カメラの趣味が恥ずかしいと感じることは時間をかけてゆっくり克服していけばよいと思います。
恥ずかしさをすぐにでもなくす万能の方法はありません。
もしカメラの趣味が恥ずかしいからと言っていずれやめてしまうことになったらもったいないです。
カメラの趣味には次のような趣味として楽しむうえでやりがいになる要素が多いです。
- 自己表現の手段
- 創造性の向上
- 楽しさ
自己表現の手段
カメラを使うことで、自分自身や周りの世界を表現することができます。自分の視点や感性を写真に表現することで、自己表現の手段としてのカメラの利用が可能です。
創造性の向上
カメラを使うことで、新しいアイデアを生み出すことができます。カメラを使って、普段見慣れたものを新しい角度から見ることで、創造性を高めることができます。
楽しさ
カメラを使うことは楽しいです。自分が撮った写真を見返すことで、過去の思い出を振り返ることができます。また、カメラを使って新しい場所や人々と出会うこともできます。
マナーが悪くならないように気をつけて
大事なことですがカメラの趣味が恥ずかしいと感じなくなることと、自分の行動がすべて恥ずかしく感じなくなることは同じではないです。
人として守らなくてはならないマナーや他人への配慮があり、これらを恥ずかしさとともに失ってしまわないように気をつけましょう。
カメラを構えることに自信がつくことは良いことですが、カメラの趣味をしている人のマナーが悪くなるとカメラの趣味が社会の中でどんどん居場所を失っていってしまいます。
カメラ趣味の恥ずかしさを乗り越える自信と自分勝手をはき違えないように気をつけてくださいね。
カメラの基本を学ぶと自信もつく
カメラの趣味の「恥ずかしい」を克服する。でもご紹介した通り、カメラの基本を身に着けておくことは自分の自信にもつながります
“【PR】感動の1枚”をわずか3ステップで撮れる!一眼レフカメラ講座 ではカメラの基礎を一通り学ぶことができ知識だけでなく学ぶことができるのでお勧めです。こちらの記事では内容をレビューしているのでぜひ読んでみてください。
まとめ
性格にもよるがカメラを構える行為や写真を発表するのは恥ずかしさを感じるもの
それは自分を認めたり、カメラを勉強したり、応援してくれる人を見つけたりすると自信もついてきて恥ずかしくなくなってきます。